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CULT

SHAMAL ULTRAのハブを「CULT化」しました。

 

カンパニョーロのホイールでZONDA以上(フルクラムだとRACING3以上)のグレードはハブの構造が共通(厳密には年式によって違いますが)なので、「CULT化」することが可能です。

 

カンパニョーロの上位グレードのベアリングタイプは全部で3種類あり、最上級グレードの「CULTベアリング」(セラミック・アルティメット・レベル・テクノロジー)、その次に「USBベアリング」(ウルトラ・スムース・ベアリングス)、そして下位グレードは「スタンダードベアリング」(スチールベアリング)となっています。

下位グレード(SCIROCCO以下)はシールド式ベアリングを採用しています。

 

CUTLとUSBはどちらもセラミックベアリングを使用しており、ベアリングその物は同一部品(同じ品番)です。違うのはベアリングカップとベアリングコーン(ワンと玉押し)の素材と、使用するグリスです。

一方でUSBとスタンダードベアリングの差はカップ・コーンは同一素材(同じ品番)でベアリングがセラミックかスチールかの違いです。

今回はUSBハブをCULTに変換するので、ベアリングはそのまま使いベアリングカップ(HB-HY024)とベアリングコーン(HB-HY022)を交換します。パーツカタログの品番の頭に数字の「4」が付いているのは、「4個単位での販売」ということです。

 

今回のSHAMAL ULTRAは一世代前のタイプだったので、前後とも同じパーツです。なので4個ずつでちょうど前後分になります。現行のSHAMALだとフロンドハブの設計が変わったので、前用を4個ずつ、後ろ用を4個ずつ仕入れると「ホイール2ペア分」の数量になります。

また、「CULT KIT」というカップと玉押しとベアリングがそれぞれ2個ずつ入ったセットも売られています。「スタンダードベアリング」を「CULT化」する場合はこちらを買ったほうがお得です。

トレーに入った黒いのが元々のやつで、シルバーのがCULT用です。

 

カンパニョーロのカタログによると、USBはスタンダードベアリングよりも50%優れた回転性能であるということになっています。さらにCULTはスタンダードベアリングよりも9倍優れた回転性能だそうです。つまり、「CULTはUSBよりも6倍優れている」ということが言えます。

 

指で回してみた感じも、CULTは明らかに回転が軽いのがわかります。乗って体感できる差が十分にあります。

 

GOKISOのハブもよくできていると思いますが、回転性能と軽量性の優れたカンパニョーロのCULTハブが現時点で最強のハブだと思います。

 

ちなみに、「CULT化」する場合の費用は前後でおおよそ5万円くらい(工賃込み)です。モデルやホイールの状態によって多少前後します。納期はだいたい1~2週間程度。

↑よろしくお願いします↑